愛と恐れ、曇りのち希望

 

 

 

こんにちは、あっちゃんです。

今日は、「愛と恐れ」についてお話ししたいと思います。

 

恐怖心があると物が売れない話

 

人の心には愛か怖れしかないって一人さんが言うんですよね。

幸せになるための法則も成功法則も一緒だって。

恐れを出さずに愛を出すんだよ。

 

それでね、恐怖心を捨てるための方法を

いろいろ考えてみようと思ったんです。

 

一人さんの「新史太閤記」7回読みって

私にとっては恐怖心を抑える方法の一つではありました。

だけど、他にも方法はあるから、自分に向いた方法を

やればいいと思うんです。

 

ところが、宣伝っていうのは、

「この方法で100%OKです。」

って信じさせないといけないらしいですね。

 

要するにそういうことで、人の恐怖心をとってあげないと

人は「買うという行動」に向かわないよ。

 

お客様は、何かの問題で困っている。

その商品で、相手の問題が解決するってことを

わかってもらわないといけないよ。

 

非常に良心的な話ですよね。

美しい話ですよね。

 

ところで現実はどうかっていうと、

「ある商品または商人と」そのファン」

っていう理想的な話もあるけれど、

「自分に本当に必要なものを恐怖心のせいで取り入れられない。」

「宣伝にのせられて、いらないものまでだらだら買ってしまう。」

ということもある気がします。

 

それで、売り手が商品を売って成功者になるためには、

恐怖心があっても“ない”ふりをしなければいけないっていうんです。

 

それは、きっと恐怖心には移る性質があるからなのでしょうね。

「恐れ」を買ってでも欲しい人なんていませんよね。

 

 

あっちゃん恐怖心につかまる

 

私は、「一人さんの商品を売る」ことをとりあえずやめて、

文章で知ってること

一人さんから何を学んだかとかをブログで発信することにしました。

 

それで、パソコンのことが全く分からないので、

入学金を払って、アフィリエイトSEOのことを教えていただける、

市原塾に入りました。

 

人と直接しゃべってモノをうるってことがどうしてもにがてで、

そこの恐怖から逃れたんです。

それは、言い訳になりますが、

中学校の時いじめられてたとか、

子供の時身内がもめていたとか、いろいろあるんです

 

だけど、パソコンの事もあまりにも苦手で、

色々聞いても、基礎的なことがわかってないと、

話をきいてもなかなか頭に入ってこないんですよ

 

ブログを一つ作るのもものすごく手間取ります。

本によると、30分でサクッとできます。

なんて書いてありますが、

世の中にはそうゆう人もいるんですね、ははは~

何日もかかる私はいったい…

 

おもいっきり自信を無くしました。

怖いよ!

いつになったら、ブログで稼げるの?

不安!

 

そのうえ、パソコンに向かうようになると

いろんな情報が一挙に入るようになってきて…

 

集客とかセールスは、お金を払って学ぶことの

できるスキルであるってことが

解ってきました。

いくつかの動画をとめながら、一生懸命書き写しました。

わかりやすい文章の書き方を学びたかったからです。

 

だけど、だんだん、それも不安のもとになってきました。

いろんな人から勉強しているとなんにも行動できないぞ!とか

いわれて、それも当たっている気がしました。

 

そのパソコンでブログを書くとか

増やすとか、

市原さんはブログを50作る方法を本の中で進めていました。

それだと無料でできたり安いですよ。

その行動が、私は著しく遅い!

 

あげくに、やっぱり、一人さんの商品を売る

修行を続けるべきだったんじゃないかとか、

色々思って、

「ああ、どうしよう。こわいよ!。」

 

おっといけない、NGワードの地獄言葉言ってる。

ええっと、こんなときは、そうそう、

こう言えばよかったんでした。

「このことからはいい事しか起きない!」

 

 

あっちゃん、世界の謙さんに

助けられる

 

そんなとき、たまたま、「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」

渡辺謙さんの回を観ました。

 

それは、今や、世界の映画スターとなった謙さんが、

ブロードウェイの舞台に挑戦する様子を写したものでした。

さすがの謙さんも、今回の仕事は、

舞台の上で英語の歌も歌わないといけない、

英語の発音も問われるというハンディで大変です。

 

日本人には英語をしゃべる時特有のくせがあって、

完全には抜けないですしね。

外国に行くと、日本人同士の英語って聞き取りやすいんです。

他の国の人には聞き取りづらいらしいですね。

 

それで、テレビでは、謙さんがその大変さに

のたうちまわるすがたも映っていました。

努力もすごかったんです。

いろんな演技パターンを片っ端から試していました。

 

これって、おきて破りですよね。

だって、謙さんが、

怖いとか自信ないっていうんですよ。

俳優ってものは、完成した映画とか舞台

の姿しか見せないものでしょう?

 

でも、謙さんは、

「俳優って虚業だから、苦しいことも嫌なことも、

ひっくるめてあまり隠さず撮ってください。」

って言いきったんです。

 

映画とか舞台とかの最高の状態に持っていくまでには、

訓練して、試行錯誤しながら完成を目指して恐怖心を捨てていく

作業なんだなあ。

それを見せてくださったんですね。

 

人生ってそんなもんだよっていう、

ゆるぎない信念がおありなのでしょう

 

 

慣れないことは

 

謙さんは別格な人だけど、

それでも、人って慣れないこと、初めてのことをするのって、

大変なんだ。

とくに、そのジャンルの基礎力がないときは。

だれだって、そんなときは、大変で怖くなったりするんだ。

 

「新史太閤記7回読み」を読んだときは、

大変って言ってたけど、

私は実は、大学は国文だったので、

本を読むのは鍛えられたので、その基礎力はあったし、

読んだらきっといいことあるって信じてやれたんですよね。

 

だから、本当はそんなに大変でもなかったんです。

なんでも最初に基礎力がついていると楽なんですよ。

 

慣れてないと、下手だし、頭ぶつけてばっかりで、

成果もなかなか見えてこないでへとへとになったりします。

そこの基礎を先におさえるか、

人に任せるか、

捨てるか、

しないと大変なんだなあ。

 

謙さんの言葉です。

 

試す、捨てる、試す、捨てる

恥かく商売だと思っているから

ある種の勇気を持っているやつが

最後には勝っていく。

 

いい言葉ですね。